３年以上続く投資家がほとんどいない

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昨日は、東京で午前中から夜まで３回の
投資セミナーを開催しました。（笑）


今までは、午後から２回開催でやっていた
のですが、参加者が急激に増えたので、午前中に
も急遽、追加で行う事にしました。



それだけの間に、合計１５０名以上の方と一緒に
投資について学んでもらったわけなのですがセミナーの
最初に参加者の方に向けて下記の質問をしました。


「３年以上FX投資をしている人は手を上げて下さい。」


その１５０名の中で、過去３年前からFX投資を
している人はわずか１人だけでした。



１５０分の１です。



株をやった事がある人は、、、という
質問には何人かの方が手を上げていましたが、
FX投資はたったの１人だけだったのです。



FX投資がまだ新しい投資で歴史もあまりないですし、
自力でしっかり儲けている投資家の方はセミナーには
参加しない可能性があるので、一概には言えないですが、



３年前からFX投資をしていて負けている人は今はもう
FX投資をやっていない可能性がとても高いという事です。



投資の世界は、常に新しい人達が大半を占めています。
それは、定期的にやってくる投資ブームのたびに、
投資を始める人が多く、そういう人達は、３年以内に
投資用に用意した資金を全てなくして、相場からいなく
なってしまうからです。


“まずは３年、生き残れ！”


という格言が相場の世界にはあります。


それは、ずっと相場に残って、利益を上げ続ける人が、
投資家全体の２０％いないからです。



８０％以上の人は、新しい人達もしくは、流動して
いる人達です。



だからこそ、相場にはいつも同じ現象が
繰り返されます。



今はまだ、去年の事だったので、サブプライムショック
を覚えている人達はたくさんいますが、やがてサブプライム
ショックを知る人達はほとんどいなくなります。



相場の参加者のほとんどがサブプライム暴落を忘れた
頃には、また上がるから買う、儲かるから買うといった
熱狂相場がやってきます。



知っている人にはチャンス、知らない人には
最大のピンチです。



パターンを知り、今やるべきことを知り、
そしてピンチをチャンスに変えて下さい。



やるべきことを知り、実践する人だけが
３年後も生き残り、利益を上げ続けます。




松下誠


ＰＳ
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